Mathematica Player Pro リリース:Mathematica プロフェッショナルアプリケーションの配信システム
東京--2008年4月11日--ウルフラムリサーチアジアリミティッドは本日,Mathematica アプリケーションとインタラクティブドキュメントの新たな配信システムである Mathematica Player Pro のリリースを発表しました.
Player Pro は,Mathematica 6ベースのノートブックファイルへのアクセスを提供し,Mathematica の革新的な新機能である適応的可視化の実行,動的インターフェース要素の制御,リアルタイムデータへの接続等のインタラクションを可能にします.開発者は Mathematica で構築したアプリケーションを,Player Pro を使って希望する相手に費用効率よく配信することができます.
技術面では,Player Pro は純粋なランタイム環境である点を除き Mathematica とほぼ同じです.開発者が Mathematica を使ってアプリケーションを開発するのに対し,エンドユーザは Player Pro を使って開発されたアプリケーションを実行できるようになりました.
「今までは,Mathematica を使って開発したものは,ほぼ例外なく Mathematica によって配信されていました.このため,限られた人しか Mathematica のアプリケーションを使うことができず,その結果 Mathematica を開発に使える人も限られていました.しかし,Player と Player Pro の登場によりほとんど誰にでも配信できるようになったため,Mathematica は初めて完全な開発環境になりました」とWolfram Research国際事業部ディレクターのConrad Wolframは述べています.
Player Pro は Mathematica の数学と高速のアプリケーション開発環境に便利な配信機能を加えます.これは,作業グループ,コンサルティングチーム,研究者,商用アプリケーションの構築者,ダイナミックなソリューションを展開しようと考えている人にとって,対象が外部のクライアントであれ所属機関内のスタッフであれ理想的な組合せです.
Mathematica Player ファミリの詳細は以下をご覧ください.
http://www.wolfram.co.jp/solutions/interactivedeployment/casestudies.html
「Mathematicaはその数学に関する機能で有名ですが,アプリケーションの開発環境としてはまだそれほど認識されていませんでした.しかし,私はそれが変わるであろうと確信しています.Player Pro は,今までは実現不可能であったさまざまな場面におけるアプリケーションの構築を現実的かつ可能なものにすることで Mathematica 6の革新的な開発のワークフローを完成します」とWolframは述べています.
Player Pro は2007年にベータ版としてリリースされた無料の Mathematica Player を補完するものです.技術面での相違は,Player Pro がランタイムでのユーザデータのインポート/エキスポートが可能であること,ダイアログボックスの入力を提供すること,Mathematica アプリケーションのほぼ完全な範囲を実行できることです.
Player Pro および Mathematica の配備オプション全般については以下をご覧ください.
http://www.wolfram.com/products/playerpro/
Player Pro はWindows,Mac OS X,Linux (x86 2.4以降)と互換です.サイトライセンスによる割引がございます.現在 Mathematica 6 Premier Service にご加入のお客様には配信用の Player Pro を3本,無料で進呈しております.
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